ミール通信(5月号)
食事バランスとれていますか?
バランスのよい食事
「バランスのよい食事」とは「いろいろな食材を食べる」ことです。 牛乳は身体にいいから、ほうれん草を食べると元気になりそう・・・と同じ食材だけをたくさん食べても、健康な身体にはなりません。この食材だけを食べておけば大丈夫!というものはないのです。反対に、これを食べてはダメ!という食材もありません。砂糖や油がまるで悪者のように言われていることがありますが、これらも私たちの身体の大切な栄養素です。
バランスよく食べる
そして「バランスよく食べる」とは「組み合わせて食べる」ことです。 麺類や丼物1品だけをささっと食べて、満足していませんか? お盆の上にはお皿をいくつ載せましたか? 組み合わせて食べていますか? バランスをとるコツを毎食実践していけば、自然に栄養価の高い食事を美味しく食べて、バランスいいカッコイイ身体になっていくのです。
「○○だけ食」ストップ!
野菜の少ない"○○だけ食"が続くと、食べたものがスムーズに代謝されず、肥満や生活習慣病に。また慢性的な身体の疲れ、便秘、風邪、肌荒れなど様々な症状として現れてきます。
バランスをとるためには
主食+主菜+副菜をそろえよう!
主食、主菜、副菜をそろえることで、栄養素を過不足なく摂ることができます。
主食(ごはん、パン、麺類)に含まれる炭水化物は、重要な身体と頭のエネルギー源になるので必ずとります。たんぱく質を含む主菜(大きなおかず)は1皿。ビタミンやミネラルが豊富な副菜(小鉢のおかず)には、身体の調子を整える働きがあります。種類の違ったものを2皿くらいとれるといいですね。南瓜や芋類は糖質が多く含まれているので、エネルギー量も考えてそろえましょう。
麺メニューもバランスよく!
麺メニューは炭水化物が中心なため、付け合わせにはたんぱく質、ビタミン、ミネラルを豊富に含むメニューをとりましょう。たとえば、わかめうどん+巣ごもり玉子など…
丼メニューもバランスよく!
丼メニューは炭水化物とたんぱく質が中心なので、付け合わせにはビタミン、ミネラルを豊富に含むメニューをとりましょう。たとえば、牛丼+五目ひじき煮など…
おすすめメニュー(5月)
生協食堂では毎月季節に合わせた旬のメニュー企画を提供しています。旬の時期は、その食材が一番美味しく栄養価も高くなっています。好きな定番メニューが続いている人は、是非旬メニューにもチャレンジしてみて!
たんぱく質が豊富なメニュー
ビタミン・ミネラルが豊富なメニュー
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野菜サラダ |
ひじき煮 |
きんぴらごぼう |
かぼちゃ煮 |
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ほうれん草お浸し |
いんげんごまあえ |
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1日どれくらい食べればいいの?
目安は「手ばかり」で!
人によって手の大きさは違います。自分の手の大きさで自分の適量を知ることができます。
【肉、魚、卵、大豆製品】 |
【野菜、きのこ、海草】 |
【果物】 |
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両手のひらに乗る大きさ |
両手1杯の緑黄色野菜(生)
(加熱した野菜は片手1杯)
両手2杯のその他の野菜(生) |
人差し指と親指の輪の中に入る大きさ |