ミール通信(11月号)
「免疫力」をUPしよう!
免疫力とは
私たちの周りには、ウイルスや最近などをはじめ、身体に悪影響を及ぼすといわれている様々な物質が数多く存在しています。同じ状態の中にいても毎日元気に過ごしている人がいれば、ウイルスによって風邪や病気にかかる人もいます。これは私たちの身体に備わっている「免疫力」の影響もあるようです。
「免疫力」とは生体の防衛システムで、病気に対する抵抗力のことです。この力がしっかりしていれば、身体の様々なところで機能して、病気になりにくく、また病気になったとしても軽く、早く元の身体に戻ることができるのです。
低下していませんか?「免疫力」
あてはまるものはいくつありますか?
- かぜを引きやすく、治りにくい
- 傷が治りにくい
- 下痢をしやすい
- 鼻炎である
- いつも体がだるい
- 睡眠不足である
- 喫煙している
- 口内炎がよくできる
- 便秘がちである
- 肌荒れが気になる
- 貧血気味だ
- 偏食である
- ストレスを常に感じている
- 運動不足である
あてはまるものが多いほど、免疫力が低下しています。
今年の冬も、風邪やインフルエンザウイルスが猛威をふるうようです。
免疫力が上がれば、今よりさらに健康で快適な毎日をおくることができます。
また、免疫力を上げる生活は、美容面にも効果的!
「免疫力」UPのススメ ~規則正しい食生活が免疫力UPの基本~
食生活から
朝食を食べよう
体温が0.5℃下がると、免疫力は焼く30%も下がるといわれています。特に今の季節は、朝起きてからなかなか身体が温まりませんね。暖房器具に頼るばかりではなく、味噌汁やスープなどの汁物を朝食に加えて、身体の中から温まりましょう。心までもホッとしますね。手軽に料理できる卵などのたんぱく質をとることでさらに体温を上げることが期待できます。
水分を十分に摂ろう
寒くなると飲む量が減ってきていませんか? 私たちの身体の60%は水分でできています。水は身体の中で栄養分を運搬したり、老廃物を排泄してくれます。また、体温調節にも重要な働きをします。一日1.5L~2L程度の水は飲料として必要といわれています。個人差や体質もあるので目安にして、ご自分の適量を摂りましょうね。
「ファイトケミカル」に着目してみよう
第7の栄養素としてその働きが注目されている「ファイトケミカル」。活性酸素から体をガードする抗酸化作用が期待されます。ポリフェノール、カプサイシン、カテキン、イソフラボンもこのファイトケミカルのひとつです。
さまざまな色の野菜を食べると、ファイトケミカルも摂れるよ!
さまざまな色の野菜を食べると、ファイトケミカルも摂れるよ!
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続けていますか? 日本型食生活「まごわやさしい」
ミール通信6月号のテーマ「まごわやさしい」の食材は摂れていますか? 日本型食生活は免疫力を上げる働きがあり、食物繊維や味噌などの発酵食品も摂ることができます。
ライフスタイルもひと工夫
- 質のよい睡眠が大切です。
- 適度な運動で免疫細胞が活発になります。
- よく笑って細胞を活性化させよう。
ストレス解消法や、自分がリラックスできる時間やゆとりを持とう。
食べ方ひと工夫 (栄養素の吸収をUP!)
緑黄色野菜+油
独り暮らしで食べる量は限られています。適量以上の食べ過ぎや、同じ食材ばかり続く食事は栄養素のバランスの面からもおすすめしません。
鉄+ビタミンC
レバー、ほうれん草、ひじき、貝類など鉄分を多く含む食事を摂った時は、柑橘系やキウイフルーツ、柿、いちごなどのビタミンCの多い果物を食べましょう。鉄の吸収率がUPしますよ。
ビタミンB1+アリシン
疲労回復のビタミンといわれるビタミンB1.その代表としてよく豚肉があげられます。一緒に摂ることで吸収をよくしてくれるのが、にんにくやたまねぎの香り成分でもあるアリシンです。美味しさをUPさせる上でもゴールデンコンビです。
その他
- 豆腐+かつお節
- 必須アミノ酸の足りない部分を補うカルシウム+ビタミンDの組み合わせ
- とんかつ+キャベツ
- キャベツのビタミンUが胃腸を保護します。油料理の添えに最適
- カレー+らっきょ
- らっきょの香りの硫化アリルが、香辛料の胃への刺激を和らげます。
カルフール 免疫力を上げるメニュー
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北海道肉じゃが |
ほうれん草 |
なめたけ大根おろし |
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ロースとんかつ |
豚にらもやし炒め |
さんまの塩焼き |
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チキンレバー生姜煮 |
十勝の豚丼 |
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